表情の歪み
表情(あご・口元)の歪み~美容鍼灸で改善②~
こんにちは!本間治療院の相馬です(*^^*)
東京は、ピンク色の満開の桜から青々とした葉桜となり、春を彩ってくれています。
昼間はポカポカ陽気でも、朝晩は冷え込んだり、
最高気温が前日と10度も違うなど、まだまだ寒暖差が大きい時期です。
風邪を引かないように、自己管理はしっかりと行っていきましょうね♪
さて、本日は前回の話の続きをしたいと思います。
美容鍼灸を受けにくる患者さんはリフトアップしたい!小顔になりたい!
二重あごをどうにかしたい!ほうれい線をなくしたい!
目のくま、目のシワをどうにかしたい!という方がほとんどです。
が、よくよく見てみると、右と左でほうれい線の深さや長さが異なっていたり、
右の口角は上がるのに、左の口角だけを上げようとしても上がらないケースがあります。
患者さんご自身は、ほうれい線の左右差は気になっていても、
口角の上がり方は意識したことが無い方が多いように思います。
ですが、ほうれい線を改善するにあたり、”口角の上がり方に左右差があるかどうか”が重要なポイントなのです。
本人は左右の違いに気付いていない場合も、
「右の口角を上げてくださーい。」「左の口角を上げてくだーい。」と
右左それぞれ口角を上げてもらう簡単なテストをすると、目に見えて結果が出ます。
左右共に上がりはするが、高さが異なる。
右が全く上がらない。
左を上げようとすると、プルプル震えて上げづらい。
左右共に全く上に上がらず、横にしか口角が動かない。
など、人それぞれ状態は異なります。
口角の高さが違う
前回も載せましたが、こちらのAさんは、
左(本人からして)のほうれい線に比べて、右のほうれい線が深く、
左よりも右の口角が上がっています。
これは、【口輪筋】【上唇挙筋】【小頬骨筋】【大頬骨筋】【口角挙筋】などの口角を引き上げる筋肉が、(本人の)左より右の方が発達し、(本人の)左側の筋肉が働いていないので、左右差が生じて口元が歪んで見えているのです。
口角の高さが違う、無意識に顔が傾いてしまう
こちらのBさんは、(本人からして)左上がりに口元が歪んでいるのがわかると思います。
Bさんは、口角の左右差だけでなく(本人からして)顔自体が右下がりの左上がり(右に首をかしげている状態)になりがちです。口角を挙上する筋肉だけでなく、顔を支える首や肩の筋肉のバランスを整える治療が必要です。
笑った時、下の歯の見え方が左右で異なる
こちらのCさんは、やや斜めに写っておりますが・・それを差し引いたとしても
口元が歪んでいるのがわかりますよね。
Cさんは、口角が上よりも横に広がっていることと、下の唇の歪みが強いのが特徴です。
(本人からして)右側の下の歯が見え、左側の下の歯は見えていません。
おそらく下顎が(本人からして)右にズレています。
そして、唇を下に下げる筋肉が左に比べ、右がとても強くなっています。
口周りの筋肉のバランスを整える治療と、顎関節のズレを改善する治療を同時にする必要があります。
Cさんのように右の下唇を下げる筋肉(口角下制筋)が働き過ぎていると、ほうれい線の下にもシワが出来ます。
これがマリオネット線(マリオネットライン)です。
唇を尖らせる癖(アヒル口)がある方は要注意です。
唇を尖らせる行為とは、通常では力を入れることのない下唇にすごく力を入れる行為です。
ですので、不必要に口角下制筋が発達・萎縮し、マリオネット線の原因となります。
マリオネット線が出来てしまうと、一気に老け顔になります。
で、このマリオネット線、くっきり出来てしまうと、ほうれい線よりも改善しにくいので厄介です。
下唇に力を入れてしまう癖がある方は、一刻も早くやめてください。
癖って中々抜けにくいものですので、意識し続け、少しずつ改善してくださいね(^^)
まとめ
口元に歪みがある方は、顎関節にズレがある方がほとんどです。
ですので、表情筋のバランスを整えるだけではなく、顎関節の治療に加え、首肩の筋肉も治療が必要になるので、全身治療をする必要性があります。
関連ブログ⇒表情(あご・口元)の歪み~美容鍼灸で改善①~
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表情(あご・口元)の歪み~美容鍼灸で改善①~
こんにちは!本間治療院の相馬です\(^o^)/
満開だった桜も散り、ポカポカ陽気が増え春が深まってきました。
しかしながら、朝晩は涼しい日もありますので、
風邪を引かないように体調管理にはくれぐれも気をつけてくださいね。
本日は、お悩みに多い、【お顔の歪み】についてお話したいと思います!
【口元の歪み(口を閉じても左右差がある、笑うと口角の左右差が目立つ)】
①顎関節の問題(上顎と下顎が上下左右にずれている)
②口周りの筋肉(口輪筋、頬筋、上唇挙上筋、下唇下制筋、口角下制筋など)のアンバランス
【左右の目の違い】
右または左のまぶたが重い、分厚い(眼瞼挙筋腱膜、眼輪筋)
【眉毛の高さ】
右または左の眉が上がりやすい
【左右でほうれい線が異なる】
右または左のほうれい線が長い、深い、横へ広がっている
など、お顔の歪みといえども、様々です。
美人顔とは、左右対象のお顔です。
自分の顔の歪みに気付いてる方と、そうでない方がいます。
綺麗な顔をしていても、笑った時に口元が歪んでいたり、
しゃべる時に口が歪んでいると、とても気になるものです。
自覚されてる場合でも
鏡を見るたびに、左右の歪みが気になる方もいれば、
鏡を見ても気にならないけど、写真を見ると左右の歪みが気になる
など、
左右の違いが気になるわけです。
生まれつき耳の高さや目の高さが違う場合もありますが、
表情の癖による筋肉の使い方の偏り、筋肉が硬い、動かない、動きすぎる・・・など
顔の左右差、歪みは筋肉の問題がほとんどです。
顎や筋肉の歪みによる、表情の歪みは美容鍼灸で改善することが出来ます。
詳しくは、後日述べたいと思います(^o^)/
本日は、さらっとですが、ここまで。。
関連ブログ⇒表情(あご・口元)の歪み~美容鍼灸で改善②~
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