2018年11月
上まぶたのたるみ(眼瞼下垂)・くぼみに効果のあるツボ
こんにちは!
亀有駅前の鍼灸指圧専門 本間治療院の相馬です。
昔の写真と現在の写真を見比べてみてください。
10代20代の頃のお顔と今のお顔はどこが違うでしょうか?
目元・口元のたるみ、くま、ほうれい線、おでこのシワ、ほうれい線、フェイスラインのぼやけ・・・など探せば探すほど気になってきますよね。
目は、顔を見たときの第一印象に関係します。
くま、くすみ、目尻のしわ、まぶたのたるみなどがあると、どれだけ服やメイクで着飾っても "疲れている" "老けている" 印象を与えてしまいます。
困りますよね・・・
自宅のケアでどうにかならないか!とのことで、「眼の上のたるみ」「眼瞼下垂」「眼の上の凹み」に効果のあるツボのお話をしたいと思います。
「目の上がたるんできた、皮膚が余ってきた」
「まぶたが重い」「左右で目の大きさが違う」
「昔に比べて目が小さくなった」
「瞼が重くいつも眠たそうと言われる」
「眼の上がくぼんできた」
「眼をもっとパッチリさせたい」
このようなお悩みはありありませんか?
実際に当院へ美容鍼灸を受けにいらっしゃる方の多くのお悩みでもあります。
「昔はもっと目がパッチリしてたのにぃ~っっ」
「右と左で二重の幅がちがう!」
「右と左で同じようにアイラインを引くと見え方が違って困る!」
はい、女性にとって切実なお悩みです。
これらの原因は以前もお話したように、加齢による上まぶたの筋力低下、まぶたの皮膚のたるみです。
血行を良くするだけでは、筋力アップは出来ません。
ですが、筋力アップをするにはまず血行を良くする必要があるのです!
しっかり血液が流れていないと、筋肉はしっかり動いてくれません。
まぶたの筋力アップトレーニングをする前に、ツボ押しで目の周囲の血流をアップしましょう\(^o^)/
【正面】
【斜め上から】
目の下のたるみに効くツボで述べたものとほぼ同じです。
①目窓(もくそう):頭臨泣の親指1本分後ろ
②頭臨泣(あたまりんきゅう):前髪の生え際で瞳孔線直上(前髪生え際中央と生え際角の真ん中)
③陽白(ようはく):眉毛中央(魚腰)の親指一本分上
④魚腰(ぎょよう):眉毛中央部
⑤攅竹(さんちく):眉毛の内端陥凹部
⑥睛明(せいめい):目頭のやや鼻根より
⑦太陽(たいよう):眉尻と目尻の中間から親指1本分後ろの陥凹部
⑧懸顱(けんろ):こめかみの中央
これらのツボを刺激すると、眼輪筋、前頭筋、眼瞼挙上筋の血流が良くなり、目の周囲の血流が良くなります。
目の周囲は皮膚が薄く、また、眼球や神経もあるため、グリグリ強すぎる刺激はNGです。
人差し指を使って、"ぐぅ~" や "じわ~"っとしみるような気持ち良い程度の優しい力で指圧してください。
1点5~7秒を数回繰り返すと、目がスッキリし、視野が広がるような感覚になります。
これで、目の周囲の血流アップが出来ます\(^o^)/
その後に、眉毛を挙げず、おでこの筋肉を使わないようにしながら、目を見開く上まぶた筋力アップトレーニングを毎日行ってくださいね。
血流を改善し、筋力アップすると上まぶたが少しづつスッキリしていきます。
お試しください(*^^*)
目のたるみ、しわ、くま、むくみ、ニキビ、肌荒れ改善