目の下のたるみ(ぷっくりクマ)に効果のあるツボ②
こんにちは!本間治療院の相馬です。
前回は、目の下のたるみ(ぷっくりクマ)はどのようにして起こるのかについてお伝えしました。
今回はそれらを改善・予防し、目の下のたるみに効果のあるツボをご紹介したいと思います!!
まずは、おさらい。
【目の下のたるみの原因】
①生まれつき眼窩脂肪の量が多い
②加齢による皮膚の弾力低下(表面から眼窩脂肪を抑えられない)
③目の周囲の筋力低下
④眉毛を上げて目を見開く癖がある(上瞼の筋力低下)
美容鍼灸治療では、②、③、④に対し効果があります。
【美容鍼灸の効能】
②に対して・・・
皮膚の細胞を活性化し、弾力を向上させ前方に飛び出そうとする眼窩脂肪を抑える。
③に対して・・・
眼輪筋、眼瞼挙上筋、前頭筋など
目を見開くことに関する筋肉に鍼をすることで血流を改善し機能を向上させる。
⇒おでこの筋肉に頼らず、眼瞼挙上筋メインで上まぶたを上げられるようにする
⇒上まぶたの筋力アップ
【目の下のたるみ(ぷっくりクマ)に効果のあるツボ】
では、上記の目を見開く筋肉に刺激を入れられるツボをご紹介します!
①目窓(もくそう)②頭臨泣(あたまりんきゅう)③陽白(ようはく)④魚腰(ぎょよう)⑤攅竹(さんちく)⑥睛明(せいめい)⑦四白(しはく)⑧太陽(たいよう)⑨懸顱(けんろ)
これらのツボを刺激すると、眼輪筋、前頭筋、眼瞼挙上筋の血流が良くなり、目の下のたるみに効果があります。
美容鍼灸治療をする際も、これらのツボに鍼を打ちます。
【自宅でのセルフケア~目と頭の疲れを取る指圧方法~】
ご自宅で指圧をする場合は、
①上記のツボを親指や人差し指の腹を使って優しくじんわり押しましょう。
一つのツボに対し10秒前後じんわりと押しましょう。
くれぐれも眼球は押さないでくださいね。
②細かくツボを指圧し終えたら、手の指10本を使って頭を全体的に包み、痛気持ち良い程度の強さで頭の筋肉を揉みほぐします。
③最後、耳全体を母指と人差し指で包み込むようにして掴み、前へ5回、後ろへ5回ぐ~るぐ~るぐると大きく引っ張るようにして回します。痛くないように注意してくださいね。
①から③をすると目だけでなく、
頭もフェイスラインもスッキリしますので是非お試しください\(^o^)/
美容鍼灸の全身治療コースの場合は、お顔のツボだけではなく、むくみや冷え・血行不良などの体質改善から行うので、手足のツボにも鍼や灸を行います。
目の下のたるみは、寝不足や血行不良だけが原因で起こるのではなく、
加齢による皮膚の弾力低下や筋力低下が大きな原因です。
そのため、リフトアップのように1回の施術で改善するほど安易ではありません。
少なくても10回以上の継続治療を要し、尚且、上まぶたの筋力トレーニングも必要です。
「美は一日にしてならず」ですね(*^_^*)
リフトアップ、しわ、たるみ、むくみ、ニキビ、肌荒れ改善
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