2018年7月
目の下のたるみ(ぷっくりクマ)に効果のあるツボ
こんにちは!
本間治療院の相馬です(^o^)
今年の梅雨入りと梅雨明けは早かったですね~
雨が降り蒸し暑かったり、肌寒かったりと日により気温が定まらないので体調を崩しやすい時期です。
バランスの良い食事、たっぷりの睡眠をとって免疫力を上げ、風邪を引きにくい身体作りをしましょう~(^o^)
さて、本日のお題は「目の下のたるみ(ぷっくりクマ)に効果のあるツボ」です。
茶グマ、ぷっくりクマ、上瞼のたるみ、目尻の小じわ、眉間のシワ、眼精疲労など目元に関するブロクはこれまで上げてきましたが、ぷっくりクマに効果のあるツボをまだ上げてなかったので、今回上げることにしました^^
効果のあるツボのお話の前に「目の下のたるみ、通称ぷっくりクマ」について簡単におさらい
「ぷっくりクマ」は、しっかり睡眠をとったり、長時間半身浴をして血行が良くなっても改善しにくいのが特徴です。
これは、目周囲の血流不足だけが原因ではなく、おでこの筋肉の硬さや目の周囲の筋力低下により目の奥裏にある眼窩脂肪が前方に突出して「たるみ」となったものです。
この現象がずーーーっと続くと目の下の皮膚が伸びてしまい、たるんだまま元の状態に戻りづらくなります。
【目の下のたるみの原因】
①生まれつき眼窩脂肪の量が多い
②加齢による皮膚の弾力低下(表面から眼窩脂肪を抑えられない)
③目の周囲の筋力低下
④眉毛を上げて目を見開く癖がある(上瞼の筋力低下)
目の周囲の筋力低下により、眼球が重力に負けて下にさがります。
すると眼窩脂肪が眼球に押しつぶされ「ぶにゅ」っと前に飛び出します。
皮膚に弾力があると脂肪を押さえつけられますが、加齢とともに弾力が低下していると脂肪を押さえつける力が弱く前方に飛び出してしまいます。
数年かけてジワジワ上記の症状が進み、睡眠をしっかりとっても治らない「ぷっくりクマ」「目の下のたるみ」へとなってしまうのです。
たるみの下は凹んで影になるため、黒く見えてしまいます。
これが所謂「黒くま」です。
押し出された脂肪が原因の「ぷっくりクマ」やたるみの影が原因の「黒くま」は、仰向けの状態になると消えます。
万が一、仰向けになっても赤茶色くクマが残っている場合は色素沈着が考えられます。
色素沈着の原因は、【こすり過ぎ】
目元の小じわや目の下のたるみをなくそうと念入りにマッサージし過ぎるあまり、目の上や下の薄い皮膚が赤茶色く変色します。これが「茶ぐま」になってしまいます。
「茶ぐま」のように皮膚に色素沈着(茶色もしくは赤茶色)が残ってしまうと、たるみがなくなっても「くま」は消えません。ですので、決して皮膚をこすり過ぎないでくださいね!
・・・と、ぷっくりクマ・目元のたるみのしくみは理解出来ましたか?
では、効果のあるツボのお話にいきたいと思います。
目の周囲の血行を良くするのはもちろんのこと、最も重要なのは上瞼を持ち上げる筋肉にアプローチすることです!
つづく・・・
しわ、たるみ、むくみ、ニキビ、肌荒れ改善